xcompmgrでFluxboxをtrue transparent(完全透過)にする
FluxboxはWindowのフレームやツールバー、メニューなどに背景の壁紙を混ぜて表示し、pseudo transparency(偽透過)を実現している。
しかしxcompmgrを使用することで true transparencyを実現できる。
Fedora 9 では「yum install xcompmgr」でxcompmgrをインストールできる。
インストールしたら「~/.fluxbox/startup」の「exec fluxbox」より上に
xcompmgr -n &
とだけ書いておき、fluxboxメニューの「Force Pseudo Transparency」のチェックをはずしてXを再起動すればよい。
xcompmgrのmanpageに他の様々なオプションが載っているが、よく紹介されている「-c」オプションは影やフェイドが少々目障りな感じがしたので単に透明にするだけの「-n」オプションにした。
参考にしたサイト:zchan's blog