愚かなミスとそのエラーメッセージ

Fedora8上のnfsサーバの設定に関する備忘録その1の続き
VOSTRO(nfsサーバ)の電源を落として休憩後作業再会すると、クライアントのFedora7からマウントできなくなった。

[]CF-X1[]# []mount.nfs VOSTRO:/home/public /mnt/dir1[]
[]mount: mount to NFS server '192.168.1.5' failed: RPC Error: Program not registered.[]

それどころか自分自身からもマウントできない。そこでRPCをキーワードに検索、こちらのサイトにたどり着きrpcinfoなどで調べてみると、必要なサービスが軒並み走っていない。単に一度電源を落としたためホストのnfsが走っていないだけだった。そりゃ繋がる訳が無い。orz

[]VOSTRO[]# []/etc/init.d/nfs start[]

これで自分自身とクライアントのFedora7からはマウントできた。
一方、クライアントのUbuntuからnfsでマウントを試みると

[]CF-X1[]# []mount.nfs VOSTRO:/home/public /mnt/dir1[]
[]mount.nfs: rpc.statd is not running but is required for remote locking.[]
[]   Either use '-o nolocks' to keep locks local, or start statd.[]

こちらも繋がらない。rpc.statdをヒントにgrepなどで調べてみると、/etc/init.d/nfs-commonにヒットした。こちらも再起動の為にnfs-commonが止まっていたため繋がらなかったらしい。(クライアントには必要ないかもと自分で起動しないようにして忘れていた。orz)

[]CF-X1[]# []/etc/init.d/portmap start[]        []こちらを先に起動しなければならない。[]
[]CF-X1[]# []/etc/init.d/nfs-common start[]

これでUbuntuからもマウントできるようになったので、書き込みテストをしてみる。まずはローカルから。

[]VOSTRO[]# []mount.nfs VOSTRO:/home/public /mnt/dir1[]
[]VOSTRO[]# []touch /mnt/dir1/ahoaho[]
[]touch: cannot touch `/mnt/dir1/ahoaho': 許可がありません[]

ちゃんと(rw)着けて/etc/exportsに設定した上にrootでアクセスしてるのに書き込めない。
続く...。