「~/.Trash」に捨てたファイルがGNOMEログイン後に行方不明
普段GNOMEをつかわずFluxbox上でmltermと話しながら生活しているので、GNOMEのゴミ箱を使わず以下のようなbashスクリプトでいらないものを「~/.Trash」以下に捨てていた。
~/bin/trash:
#!/bin/bash mv -v --backup=numbered --target-directory=~/.Trash/ $@
しかしFedora 9に移行した後、GNOMEセッションにログインするごとに「~/.Trash」以下のファイルディレクトリそのものが行方不明になる*1ので、やむなく上記のスクリプトの「~/.Trash」を「~/.gomi」にして使っていた。
先日「/home」にマウントしているパーテションが手狭になってきたので「du -k --max-depth 1 ~」でディレクトリのディスクスペース使用量を調べてみたら、「~/.local」の使用量がかなり大きかった。そこでサブディレクトリを調べて「~/.local/share/Trash/files」以下に行方不明になったファイルたちを見つけた。
どうも削除したファイルを「~/.Trash」に捨てるアプリケーションのためにGNOMEセッションログイン後に移動する仕様になっているらしい。
これはこれで便利なので「~/bin/trash」を元に戻しておいた。
2008/10/12追記
GNOMEログイン後「~/.Trash」そのものが削除されるので、fluxboxセッションにログインした時「~/.Trash」が無ければ復活させるスクリプトを「~/.fluxbox/startup」に追加した。
#...ここまで省略... if ! [ -a /home/tks/.Trash ] ; then mkdir /home/tks/.Trash ; fi