kernel-2.6.26.3-29.fc9.i686へアップデート

kernel-2.6.25.14-108.fc9.i686からkernel-2.6.26.3-29.fc9.i686へアップデートした。
サスペンド復帰後にサウンドがならない不具合が解消されている。しかし、復帰後にバックライトが極端に暗いことと、Core 2 Duoで2番目のCPUの制御が死んでしまうバグは残っており、サスペンドはまだ使い物にならない。
その他は特に変わっていないと思う。
なお、bodhiにあがったコメント

breaks iwl3945, can't get an ip from the router with this kernel.

となっているが、自分の環境ではDHCPを使わず静的にIPアドレスを割り当てているので影響を受けておらず、未検証だ。

また、VirtualBox内のFedora 8をkernel-2.6.25.14-69.fc8.i686からkernel-2.6.26.3-14.fc8.i686へアップデートしたら、セッションにログイン後の解像度がxorg.confの設定によらず800x600になってしまう問題が解消し、正しく1024x768で動作した。
ホストが1280x800のため縦が768では入りきらないので、/etc/X11/xorg.confに以下の様に1024x600を指定したら、これも正しく動作した。

Section "Screen"
	Identifier "Screen0"
	Device     "Videocard0"
	DefaultDepth     16
	SubSection "Display"
		Viewport   0 0
		Depth     16
		Modes	"1024x600"
	EndSubSection
EndSection

しかし、その後xorg.confの1024x600を指定したSubSectionをコメントアウトしても1024x600のままになっている。これはいったい何故だろう。