paco-2.0.5のインストール

paco-2.0.5が出ている。このバージョンからはFedora 9用のrpmパッケージ、Ubuntu用のdebパッケージ、さらになんとVine Linux用のrpmパッケージが用意されているが、pacoのインストールログをpacoで採らずしてどうするのかと思い、ソースからビルドした。
「paco -o paco」で前回のpacoのconfigureオプションを呼び出せるので、以下の様にすれば簡単にインストールできる。


$ []wget 'http://jaist.dl.sourceforge.net/sourceforge/paco/paco-2.0.5.tar.gz'[]
$ []tar -zxf paco-2.0.5.tar.gz[]
$ []cd paco-2.0.5[]
$ []paco -o paco |xargs ./configure[]
[]...省略...[]
$ []export CFLAGS="-O2"[] []とりあえず-O2くらいは着けておく[]
$ []make[]
[]...省略...[]
$ []paco -r paco[] []前バージョンのpacoを削除[]
[]...省略...[]
$ []sudo make install[] []インストール[]
[]...省略...[]
$ []sudo make logme[] []pacoにpaco自身のログを記録する[]
[]...省略...[]
ちなみにバージョン指定を省略できる「-x」オプションはver.2.0.3で既に廃止され、pacoがよきに取り計らってくれるようになっている。
関連記事:pacoに関するメモ(その2)