Firefoxのcolumn-pickerアイコンをOSネイティブにする

前回のStylishに限らず、Firefoxのツリー要素の見出し列は、項目が入りきらない場合、左端に「column picker」を表示してあふれた項目を表示することが出来る。しかし画像が「chrome://global/skin/tree/columnpicker.gif」に決め打ちされているため（chrome://global/skin/tree.css参照）暗色背景のGTK+テーマでは背景に溶け込んで見分けがつかない。右のスクリーンショットはGTK+テーマとしてBlue-Joyを使用したもの。

そこでcolumn pickerをOSネイティブな物に置き換えてみた。
Stylishに以下のコードを書く。

@namespace url(http://www.mozilla.org/keymaster/gatekeeper/there.is.only.xul);
.tree-columnpicker-icon {
  list-style-image: none !important;    
  /*上の行はLinux版Firefox 3では必要ないが一応つけておく。*/
  -moz-appearance: treetwistyopen !important;
  /*他に「-moz-appearance: menulist-button !important;」も良いが、かなり大きくなる。*/
}

その結果が右のスクリーンショットだ。テーマによってはcolumn pickerが大きくなってしまうが、視認性は格段に良い。